まるさだ園芸の花だより ｆroｍ鹿島

  

ハイビスカスって、夏らしいお花だけど、
咲いているのは、たった1日だけ。

朝開いて、夕方にはしぼみ始め、次の日にはもう花首を垂らしています。

その短さに、今までは「コスパが悪いんじゃないの。」
なんて思ってました。

でも、今年は、大きな花を一生懸命咲かせている姿に
毎日励まされています。
短くても、ハイビスカスにとっては、悔いのない1日。


対照的に、クリスマスローズは、花を切らなくては落ちません。
（正式には、花びらのように見える苞という部分なので）

タネも落ちちゃったし、茶色くなったクリスマスローズ。
いい加減切ってほしいと思っているんじゃないかしら。
でも自分では、なんともできない。
クリスマスローズだって、きれいに終りたかったかもしれないのにね。

花を見ていろんな風に思うのは、年取った証拠？
いえいえ、心の中に感情の襞が
いっぱいになったからとしときましょう。

「一日を精一杯に仏桑華 」


  

リメイク缶って、雑誌とかで見るでしょ。
空き缶に色塗って紙はっつけときゃいいって！？
いえいえ、下地に目地材を足してざらつきを出したり
筆使いで下地を覗かせたり、ちょっぴり工夫が必要ね。

出来上がると、シーチキンの缶には見えないでしょ。

多肉が似合うんだな～

ポイントにする英字雑誌も
以前、高い会費を払ってた英国王立園芸協会の会誌
色もデザインも使えるページがいっぱい。
こんなふうに役立つとは

缶の色を1色入れた紙を貼ると
馴染みます。

どうです？やってみたくなったでしょ。
でも自分で道具や材料揃えるのは結構大変。
そこで誰でも参加できるワークショップイベントをやるので
ぜひ来てくださいね。

10月25日(日）午前10時～午後３時半
浜松市天竜区二俣町鹿島５２２-２
TEL　０５３-９２５-２６９７
まるさだ園芸資材店　ガーデニング教室にて



http://marusadaengei.hamazo.tv/e6356803.html

  

今日は、入籍したばかりのハッピーオーラ全開の
カップルが来てくれました。
ガーデニング教室に長年通ってくれている
お母さんのMさんも一緒。


Mさんはまだ小さかった娘さんや
息子さんをつれて教室に来たことがあったっけ。
あの時のちっちゃかった女の子がもうお嫁さんに！！
（数えてみれば16年も経ってます。）
笑顔がいっぱいで、仲のいい二人を見ていたら
ジーンとしてこっちは泣きそうに。。


男らしいとこ見せちゃえ＾＾


二人で交代しながら、仲良く共同作業。

新生活を始めたばかりの二人、
結婚式や旅行の準備もしなければとのこと。
こうしてみると、結婚式のウエルカムボードにも使えるんじゃないの。
写真とか貼ってみればどうかしらね。

幸せな３人の様子に私まで嬉しくなったひと時でした。
末永くお幸せにね♪

  

花壇の苗をシーズンで全部植え替えるとなると
手間もお金もかかりますね。
そんなときは、宿根草をある程度植えておき、
季節を感じさせる一年草を部分的に組み合わせるのがオススメ。

これからはエキナセアが元気ですよ。


エキナセアは北アメリカ原産
先住民族この根や茎をかじって
痛み止めに使っていたとか、ハーブとしても効用があるんですね。

一般的にまだ少ないオレンジやイエロー系のエキナセアを仕入れました。
植えっぱなしでも、毎年楽しめちゃう。

またこの宿根フロックス。
初夏～晩秋まで次々花を楽しませてくれますよ。


背が高くなるので、花壇のバックに植えると
高低差が出て、かえって広く感じます。


どちらも、花が終わったらどんどん切り戻すのが
長く咲かせるコツです。

　　　  

雨ニモマケズ草ニモマケズ、
野菜たちが育ってきてます。


ミニトマト、ピーマンほったらかしの割には
美味しかったですよ！

育ったと言えば、この子達

チュンチュン、チュンチュン賑やかだったのに、
今朝見たら、もぬけの殻。
いつの間にやら、巣立ってましたね～  

朝、配達の帰りにFさんちの前を通ったら
この前ご主人が製作中だった花を載せる棚が完成してこの通り
http://marusadaengei.hamazo.tv/e6144522.html


ちゃんと図面どうりに
鉢がしっかり入って、膝をかがまなくても
水遣りや手入れができる高さになってました。

地面から上がっているので、通気性がよくなりますし
直接置くより、照り返しによる暑さも防げますね。


奥さんのことを考えて
ご主人が作った思いやりの棚
命名しちゃった。

「あったかいん棚♪」



  

花壇や寄植えの芯になるもので、
暑さにも強い花と言ったらこれがオススメです(*ﾟ▽ﾟ*)


涼し気な姿の割にとっても丈夫
花期も長いですよ。

お花の名前は↓
アーン



ゲロッ

ニャー(=‘ｘ‘=)

アンゲロニア
ゴマノハグサ（オオバコ）科　アンゲロニア属
ブラジル、メキシコなど南米原産で
暑さに強いが、耐寒性はないので、１年草扱い
伸びてきたら切り戻し、追肥してやりましょう。


さて、なんだかんだと忙しかったけど週末。
今日はガーデニング教室もありました。

ある生徒さんから、いつも寝る前にブログ見るのが日課ですよと
言われました。
なにかと行き詰まってる今日この頃、うれしいお言葉です。

・・・それではTさん、皆さんおやすみなさい。







  

バナナかなにかのと木箱がバラバラになったので、
チランジア置きを作りました。


チランジアの原産地は南米。
木や岩にくっついていて夜は霧が出るような場所で育っています。
だから、乾燥に強いように見えても
ちゃんと霧吹きをかけてやらないと、カサカサになっちゃう。
たまには、こんな風にソーキングと言って水につけてあげます。
（月１回程度）


３、４時間つけたら、よーく水を切ってくださいね。
付け根に水がたまっていると腐るもとです。


半日陰の風通しのいいところにおきましょう。
  

「華劇」という品種のペチュニアでーす。

普通のよりはお値段がいいけど、
コスパは抜群。（３５０円）

花付きが全然ちがうし、
剪定をあまり気にしなくてもこんもりと咲いてくれるの。
丈夫で、冬越しもできますよ


今月は、額縁に入れることにしました。


教室の方以外にも、額縁をお売りできます。（３０００円）

お問い合わせは当店まで
　　　０５３-９２５-２６９７  

夏らしい花、ハイビスカスと言えば、
ハワイみたいなイメージですが、
この品種はデンマークの種苗会社で作られたもの。


何がいいって、普通ハイビスカスは1日花なので
その日のうちに萎れてしまう。(´Д` )

でもこのハイビスカスは
２、３日花が咲いていて（しかも夜まで）
蕾も多いから、いつも花を楽しめるんです。
そして、普通のものより
弱日光でも花をつけやすいので、室内でも楽しめちゃう。



また色もお上品よね。



寄植えにしてもいいし、色違いで2本植えても良しですよ。（700円）  

薄紙で作ったポンポンみたいでしょ。

ホリホック（タチアオイ）の八重咲き。

多年草なので、一度植えると毎年大きくなって楽しませてくれます。


線路沿いの坂道にこのホリホックをたくさん植えて

お世話していた方がいた。

赤やピンク、ブラック（濃い目のワイン色）背の高いこの花が

群生して咲く姿は見事だった。

昔、広報てんりゅうのリポーターをしていた時で

あまり綺麗だったので、

写真を撮って記事にさせてもらったら

とても喜んでくれた。

今はもういないその人は、

天国で、思う存分花の世話をしていることだろう。


下の方から咲き始め、てっぺんまで咲きそろうと夏が来る。


  

フクシアの花が咲き始めました。

ピンクのシュシュみたいでとっても可愛い。


花びらに見える白い部分は萼。

濃いピンクの部分が花びら。


フクシアは高温多湿を嫌うので、直接地面に置くより

吊り鉢にしておくと風通しが良くてご機嫌みたいです。

枝数を増やすために,早めに枝を切るとたくさん花が見られます。

また長日植物と言って、日照時間が長いほうが花が長く楽しめますので

夜、街灯の光を感じるところに置くといいですよ。






  

バラの季節。

教室の前の「ポールネイロン」も咲き始めました。

欲張ってたくさん咲かせると、花が小さくなるのはわかってるけど

出来た蕾を取るのは何ともかわいそうで。。

結果今年も、ちょっと重なり具合があっさりしていて小さ目な花に。



こちらは花壇の「ブルームーン」その名のように

昔は、もっとブルーがかった藤色だったのに

どうもピンクが強くなってしまいました。




花でも人でも思いどうりに行かないことって多いわけで。。

それはそれでよしとしましょうか。
  

今日の教室での様子、クレマチスの挿し木をしたり

ハンギングバスケットの入れ替えをしたり

久しぶりにカメラで撮ったのに、

アダプターが見つからない(>_<)なんで～


結局スマホから撮った画像。



教室横の花壇の「カクテル」


もう１０年以上前かな、SBS学苑のバラ講座か何かで

一枝もらってきたのを挿し木してこんなに。

綺麗で、丈夫・・・ただトゲがすごい。

まるで「星の王子様」に出てくる赤いバラみたい。

通りかがったら、見てくださいね。

  

クレマチスのきれいな季節。

いつの間にか花が小さくなったり、

八重咲きが一重になったりしてませんか？

日当たりが好きで肥料も欲しがりさん。

前の年に肥料が足らなかったり、水不足があったりすると

影響をあたえることがありますよ。

また根を切られることが嫌いなので、

植えるときはよく考えて日当たりのいいところを選び

一度植えたら、移植はしないほうがいいですね。

ただ寿命というか、急に枯れてしまう時もあるので、

保険のつもりで挿し木をしておくといいです。

今月の教室で挿し木の仕方をやりますので、

花が一区切りした人は、半分くらいの長さに切って持ってきてください。

  

直径9センチ位の鉢がそのまま入ります。

上の部分は黒板になってるから

お花の名前書いたり,welcomeの文字を入れたりできます。　


　　　　　フラワーボックス　１620円




　　　　　屋根付きフラワーボックス　2520円
こちらはブリキの屋根付き、ポットは２つ入ります。

植物を入れると、後ろが鏡だから４つ飾ったみたい。


　　　　　

外でしばらく置いて、サビさせたら

より一層シャビー感が出て素敵になりそうね。  

展示会で発注した新商品が来てますよ～


カラフル巣箱　2350円

掛けてもいいけど、ガーデングッズとして飾りたい！！

お庭やベランダのグリーンも引き立つこと間違いなしです。

ただいま、梱包を開いて作業中

明日から少しづつ紹介していきますね。  

日差しが春らしくなって
鉢植えの影にこんなお花が咲いていました。
「パンダカンアオイ」の名前の通り
黒と白のユニークな姿。
花のように見えるところは萼、花弁は退化してないんだとか。
（かの徳川の紋所、ミツバアオイもカンアオイの仲間です。）



こちらは、ピカピカの黄色い花びらが可愛いリュウキンカ
アネモネやラナンキュラスのような球根で増えるキンポウゲ科の植物


タイツリソウやオキナグサの花芽も膨らんできました。
小さな発見を探しに庭に出てみましょう。

  

底穴のないガラス容器に植物を植える(テラリューム）寄植え。

以前メダカを入れていたガラス容器をお持ち込みして植えた方。↓



こういう穴のない容器に入れる場合は用土の水はけに注意し、

根腐れ防止剤（珪酸白土）を底に敷いておきます。

置き場所は、明るい日陰。

ベコニアは直射日光に当たると、

葉が茶色く葉焼けしてしまうので気をつけましょう。

去年、レックスべコニアを植えた方は１年後も

立派に成長させて持ってきましたから、環境さえ合えば長持ちします。

４月～６月になれば、挿し木や葉ざしもできますよ。

レックスベコニア






葉の色合いが、微妙に違って素敵でしょ。


テラリューム寄植えを作りたい方、

出来上がったものを欲しい方はお問い合わせくださいね。

　　　　０５３-９２５-２６９７　　まる定園芸　ササセ  

まだまだ寒くて外に出る気がしないって？
そんな時はお部屋で楽しめるペペロミアがおすすめ。

名前からわかるかしら？
実は胡椒（ペッパー）の仲間。
コショウ科の特徴、白いヒモ状の花がつきます。
丈夫だけど寒さにはあまり強くなく、
直射日光に当てると葉が焼けるので、
室内の明るい日陰向けにぴったり。

サヤエンドウに似ている
「ペペロミア　ハッピービーン」


まるでマカロニみたいだけど、大きくなったら葉が開いてくる
「ペペロミア　オルバマカロニ」


渋くて大人おしゃれな
「ペペロミア　カペラータ　バーガンディリップル」


シンプルだけど、飾ったら素敵になりそう
「ペペロミア　テトラフィラ」


色が複雑で楽しめる
「ペペロミア　カペラータ」


ペペロミアの仲間はなんと１４００種もあるそうですよ。
見ていると可愛くて、もうどれも欲しくなっちゃう！
（３、５号　432円）