まるさだ園芸の花だより ｆroｍ鹿島

  

今週もよく働きました。頑張ったご褒美に映画へ。


誰でも自分の生まれる時までの臨場感を体験したら
生きていく日々が愛おしくなるだろう。

原作を書いて、演じて、監督もして
劇団ひとりって一人何役？
才能を感じます。
大泉洋のみじめでやさぐれた感じもうまい。

よくあるフレーズだけど、笑えて泣けました。
きれいに仕上がった絵を
最後にちょっと汚して味を出したみたいな終わり方も
劇団風リアルなのかな。


  

新築のお宅の玄関を飾る寄植えのご注文をいただきました。
バックが濃い色目なので、明るめのカラーコーディネイトをしました。



黒い外壁は杉の木を使った「板倉作り」というそうです。
木材を生かした伝統的な工法は、
伊勢神宮や正倉院の校倉にも使われているという由緒ある建て方だとか。
ホント素敵なおうちです～
お引越しが楽しみですね。
Sさん、ありがとうございました。
  

久しぶりに五木寛之の本を読みました。


人は皆、大河を流れる一滴の水である。
大河の先にある海が少しばかり見えて来た年頃になり
いろいろと共感できる部分がありました。

ところで、この中に生きているだけでもいかに大切かというエピソードに
ライ麦の話があり、これにはびっくりさせられました。

ライ麦を30cm×50cm位の箱で数ヶ月育て
その根の細かい部分すべてを測り総長合計を出すと
なんと12000ｋｍになるということ。
これはシベリア鉄道の1、5倍ぐらいだと！
（筆者と同じように誤植かと思うくらいの長さです。）

時々植え替えをして、植物の根がびっしり張っているのに驚かされますが、
生命を支えるために、見えない地面の中に
どれほど大変な営みをしているのか、改めて感じさせられましたね。


  

土を配達しーの、花を仕入れに行きーの。

なんだかんだで5月ももう月末


教室ではいろいろなパターンのハンギングができました。






はぁ～もう６月の支度の準備しなくちゃ。
  

４月の小山飾りで使った赤花ひょうたん木に

その名のようにちっちゃなひょうたんができました。

まぁ、ひょうたんというよりお祭りの水風船みたいになっちゃいましたけど。。

咲いていたときはこうでした↓

花も実も楽しめました。  

相棒は月のスケジュール手帳と、ミニ手帳。
青い手帳は簡単な日記にもしてるし、
ちっちゃい方はポケットに入れて、その日のtodoリストにしたり
何かと忘れないように書いてるの。

えっそれは忙しからじゃなくて、年だからなんだろうって！
そりゃそうなんだけど、老体に鞭打って頑張ってるんだよ～


わかった、わかった～
  

ハンギングに使ったコリウスは摘芯と言って
新芽の先をカットしておくと、
切られた株からは
わき芽が２枚ずつ出てきます。

少し大きめにカットしたものは、
水揚げしてから挿し芽して補欠として確保。

もう一つ寄せ植えができちゃうくらいですよ。

  

　　（株分けしたストレリチアの子株）

教室では、寄植え作りのあと
おうちに手入れする植物のある方は持ち込んでいただき
その時期の園芸作業をします。



今日は「ストレリチア」（鳥の頭みたいな花の咲く観葉植物。）を
Oさんが持ってきてくれました。

鉢から出すのに３人がかりで
「うんとこしょ、どっこいしょ！大きなかぶ」状態でした。
根っこにはアリの巣が出来ていて大変でしたが
子株と分けて、せいせいした感じ＾＾

熱帯原産の多い観葉植物は生育期を迎える前に
こうして植え替えてやると、そのあとの育ちが良くなりますよ。

教室の生徒さんでなくても、
植え替えしたい方はお持ち込みいただければお手伝いします。
（お電話でご予約ください。）

  

朝、ケアハウスのSさんのところへ配達に行って来ました。
お勘定が済み、
しばらく連絡いただいていないKさんの様子を伺うと
入院されてケアハウスはもう出られたとのこと。
お見舞いももう叶わない状態のようでした。
　
（バラ　ブルームーン）


Kさんの所に今まで何回土や肥料を配達したことか。。
菊やベコニア、パンジーと季節の花を挿し木したり、植え替えしたり。
自分の庭だけでなく、周りにも丹精込めた季節の花が絶えることはなかった。

覗いてみると、今はもともとあった植え込みと
雑草の生え始めた芝生が残っているだけ。


もう花を育てていた日々は戻らないかもしれないけれど
だからといって、虚しいことだったなんて絶対に思わない。
ケアハウスの誰もが、Kさんの花で癒されたのだから。

倒れる前まで、花の世話をしていたKさんは百歳。
私もそんなおばあちゃんになりたい。


  

教室の生徒さんから、お庭の写真が送られて来ました。

ペチュニアは昨年植えた「華劇」
越冬してまた花をつけていますね。
かわいい(*ﾟ▽ﾟ*)

赤いポピーは、オランダの種からまくまいたのをお分けしたら
店の物より一足早く咲き出したようです。
夏を先取りしたガーデンになりました。
Jさんありがとうございました。  

3年前、岐阜の花フェスタ記念公園で買ってきたバラ「ポールネイロン」


今年はたくさんつぼみを付けました。
というより付けすぎたかな？


もう少し、剪定して集中させればよかったかも。
一つ一つの花のクオリティが今ひとつ。
何事も欲張りすぎはダメよってことかな？

  

吉谷桂子先生監修のガーデン

イエロー

ピンク・レッド

ホワイト

単色を引き立てるために
影になるような色やさし色が効果的に使われています。
カラースキームが勉強になりますね。
  

（内容と関係ない画像ですみません。）

母の日にプレゼントされたカーネーション
きれいなラッピングのまま飾っていませんか？

今日のお客様もそうでした。
その後の手入れがわからないと、夕方
佐久間から訪ねてきてくださいました。
以下のようにお教えし、お店で植え替えて行かれました。↓

ラッピングは外し、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

用土は赤玉土か、培養土を足して下さいね。

置き場所は、お部屋の中より日あたりのいい軒下で。

花は終わったところから切り、全部の蕾が咲き終えたら

半分から三分の一位のところで株全体を切ります。
（その時カットした枝を挿し木し、補欠要員として確保。）

肥料を与えれば、新芽が出てまた来年も咲きますよ。

母の日の思い出に大切に育ててくださいね。

  

子供たちも一応気を使ってくれました。ありがと(*^_^*)


義母とフラワーパークへ。
昔の女学校で園芸部だったとかで
花が好きでいつも種まきが得意でした。

園内を走るフラワートレインは車椅子のままで乗れ
係りの人があちこちで助けてくれます。


今日の記憶はじきに消えても
「きれいだね～」と笑顔が見られたのは何より。





  

まるさだ園芸の花だよりのタイトル写真にもなっている

バラ「カクテル」が咲き始めました。

もう10年以上前バラの講座でもらってきた一枝を

挿し木したものがこんなに大きくなったんですよ。  

ブルームーン

世間の人たちが休日にやるような事。

花がらを摘んだり、植え替えをしたり。

園芸雑誌を読んだり、花壇を見たり。

そういうことを仕事にしている・・・

大変なこともあるけど、幸せだと思わなければネッ  

今月はハンギングバスケットの植え替えと
ハーブ「ローゼル」の種まき＆シャコバサボテンの植え替えをします。
夏のハンギングは暑さに負けない丈夫なカラーリーフを選びました。
見本以外にも赤系など色々なバージョンを用意してありますよ。

教室は土曜日　10日、17日、２４日
　　　　月曜日　　12日、19日

　　　　午前の部　9時半～　午後の部　2時～

　
　　　　10日、12日は予約満席、
　　　　17日午後、19日午前、24日午前午後なら若干余裕があります。

　　　　
  

連休しちゃった(´Д` )

何事も主電源を落としてしまうと、復活に時間がかかりますね。



孫２人のお節句が続きました。

長女の次男（６ヶ月）のお祝いは甲羅で。

今回ケーキは「プティデリス」さん。

お兄ちゃんもいるので、チョコの飾りを

裏表両方から2つ付けてもらいました。

こいのぼりと、テツのお兄ちゃんには天浜線。

あっという間にチョコを取られた！



  

孫の初節句に春野のミココリエさんのケーキを頼みました。

とってもデッサン力のある絵でビックリ！

お祝いもとっても盛り上がりました(*^_^*)


あんまりリアルなので、切るとき本人悲しそ～



フワフワスポンジにクリームもいい感じの甘さ

とっても美味しくってペロリと完食されちゃいました。

ミココリエさん、ありがとう(*ﾟ▽ﾟ*)

  

ゲウム（ダイコンソウ）

今日、植栽のご相談に来てくださったお客様。
頼もしいことに、ご主人が手作りで仕切りなど手がけている様子。
庭作りもいっぺんにではなく、
楽しみながら少しずつ育てていくのが一番。


リナリアリップルストーン

昔、こんなコマーシャルありましたね。
「一日楽しみたければ、本を読め。
　一年楽しみたければ、庭を作れ。
　一生楽しみたければ、家を作れ。」

一年一年繰り返せば、庭の楽しみこそ一生ものですよ。